今年も税申告行ってきました。

と言ってももう2週間前くらいですけどね。

毎年思うのですが、納税の手続きに違和感を感じることが2つほどあります

①毎年毎年、もっと重要なことはあるだろうに、税金関係の法改悪だけはきっちり行う

②なので、法の確認も含めて毎回税務署に相談に行くが無下にされる

ほんと、どうかしてるよね。

①今年の改悪は「税務調査で後で明らかにあったことがあった場合、収入(増税側)はノーチェックで採用するが支出(経費)については店の発行確認までさかのぼって申告側にエビデンスを提出させるということ。

何がおかしいかわかります?

たとえば、すごい小さなビジネスモデルとしてわかりやすく、ほとんど趣味でライブで演奏したとしましょう、チャージは2000円。で、おひねりが1000円あった、差し引きで△1000円。どうせマイナスなので、うっかり忘れてた。

これが税務調査でわかった場合、おひねり1000円は計上する癖に同時に生じていたチャージ2000円は認めない、だから追徴課税ね、とこうなるわけです。

しかも、「総計したらマイナスなんで、どうせサイドビジネスだし申告しなかった」という理由があるにもかかわらず、この申告していなかった金額によって追徴課税(割り増し課税)すると言っているんです。

これ、サラリーマンも笑ってられませんよ。

実家の畑の手伝いで繁忙期に働いてもらったお金が、実は移動費込みで考えると課税対象となる額超えていないのに、あとから調査で確認される場合に移動費は経費として認められず追徴課税とか、そういうことがあり得るんですよ。

おかしいでしょ?

こっちは正しいと思ってちゃんと故を確認して申告しているんですよ

それを間違いと指摘する、つまり犯罪者だというのであれば(脱税は犯罪なので、この場合正しく犯罪者です)立証責任はすべて税務署にあるべきなんですよね。

それを「手間がかかる事例があった」だけで無罪を証明しろという風に立証責任を置き換えたんですよ

まぁ私が指摘されたら最高裁まで戦いましょうかね。

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②についてなんだけど、基本、税務調査なんて入られたくないんですよ、こっちは。

だって、税務調査で指摘されたらもれなく「悪意があったと認められるので追徴課税」ってなるんですよ。そんなら最初からちゃんと払っておきたい。そう考えているわけですよ。

特に、先の改悪で「課税額に応じて追徴する」に変わったんでね。

追徴課税なんて食らいたくないんで事前に全部ゲロってそのうえで納税しようと思うのは当然の流れですよね。

今年は今年で総勘定元帳を持って行って、事細かに説明して、これでおかしくないですよね、質問された内容は今回答したことを貸借対照表の右欄に書いておきますね、と説明するわけですよ

そしたら最後に奴らは何と言ったと思う?

「何かあったら税務調査でお伺いしますから」

だって、

何たる傲慢!

何たる不義理!

これが国民への奉仕者の態度か!

どんだけ勝手なのよ。

前年基準で何がどう変わってどんだけお金がかかってるって全部説明したよね?

そのうえで税調査だ?

彼らはこういう責任逃れをしてくるわけですよ、本当に税務署のやつらって、わざと追徴課税してやろうという悪意があるとしか思えん。

相当悪質だよ。

というわけで、その時の記録は別に紙に残してありますが、それが後から作られたことではないことの状況証拠にするために書き残しておきますわ。

詳しく聞きたいやつがいたら連絡してくださいな。

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