さて、前回に続きまして、

今度は一人暮らしで4人部屋寮~ワンルーム、または1Kに20年近く暮らしてきた私が、

居室選びに必要だと感じたもの、不要だと感じたものを語りますね。


基本的に物件というのはこだわればこだわるほど選択肢が狭まります。

結局最後は「この3つのうちの一番気に入ったものにしよう」となるわけですが

条件が厳しすぎるとこの残存数が少なくなり、または比較的高い物件が残ってしまいます。

ですので、最初は間口は広くとって、価格を見ながら、だんだん条件を絞っていくとよいと思います。


ですので、最初は除外条件の設定です。

私は長い間暮らしていてわかったことをいくつか記載します。参考にしてみてください

・バストイレ別は頻繁に友人が宿泊しないのなら不要

 えー?って?。

 でも考えてみてください。何が嫌なんですか?

 一人で使っててバスとトイレが一緒で何が悪いんだという話です。

 また、たまに来る程度の友人ならばかち合わないようにすればいいのです。

 逆に、入り口に段差があるしっかりしたユニットバスの場合、トイレの掃除、しやすいですよー?抜群に。

 その時間使ってほかのことしませんか?

 でも、風呂場に段差がいタイプの物件は要注意。シャワーに気を使わないと速攻で老化が浸水する。

 (家族になるとこれは我慢につながるので事情が変わります)

・自分がずぼらだと思うならベランダの有無は関係なし。

 マメにベランダに出て掃除をする人ならいざ知らず、そうでない人はどうせ放置になりがち。。

 (これも家族になって専業主婦ができたりして丁寧な仕事をできるようになると別です)

・高層階は避けるべし

 馬鹿となんとかは高いところが好きと言いますが、ぶっちゃけ夜景は3日で飽きますし、

 夜景がきれいなのはそれこそ億ションのような超高層階です。

 だいたい、一人暮らしで仕事に疲れて帰って、夜景、見ますか?その前に残業やって寝るでしょう。

 虫が飛来しない程度に高いところ、3階とか4階はいいと思いますが、12階とか13階である意味はありません

 荷物の運搬が大変になるだけです。

・1階は避けるほうがいいかもしれない。

  1階であるデメリットは2つ。それでもたった2つ。

   防犯と窓を開けた時の虫の侵入。

・窓の方向に意味なし。むしろ南側は日光による家具の劣化が早くなる。

 最近はコロナということで家にいる人もいますが、特に一日中外で仕事をしている人にとって南側なんて

 条件は全く意味がない。

・中扉は必要。ない場合は仕切りになる丈夫なカーテンなどを用意すべし

  これは電気代にもろに反映するのと、人間の性なのか、暗い空間の向こう側がよくわからない

 状態になっていると落ち着かない。だから意図的に遮ってやると安心できる。

 こわい映画を見てしまったとき布団の中に潜るとなんとなくOKなのと同じです

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